光電子®(遠赤外線)繊維とは

暖かくなる機能繊維の種類

 ECGのもあベルポーに使われている光電子®繊維は、私たちの体温域(34~37℃)で、高効率的に「遠赤外線」をふく射します。

 遠赤外線の作用により、着用した人体の温度バランスの乱れを整えて、健康=若さと美しさを維持するために考案された、他に類を見ない健康維持機能繊維です。

 また、極度のムレを抑えるので快適な使い心地を発揮します。

 

繊維 発熱繊維 断熱繊維 遠赤外線繊維 
原理 吸湿発熱(加温) 断熱(保温) 集熱ふく射(保温)
原料 変性アクリル樹脂 ポリ塩化ビニール樹脂 セラミックス粉体練り込み
作用

水分(汗)を吸収し

熱を発する

繊維のもたらす

断熱作用による

保温効果

繊維が体温を吸収し

体にふく射する

効果

 

汗等の吸湿で

熱を発する

 

発汗により

すぐに暖かくなり

どんどん熱くなる

 

衣服内空間を

加温する効果に

優れている

 

断熱作用により

保温力に優れている

 

熱がこもり

発汗しやすく

体は冷えやすい

体温を効率よく利用

体温を逃さず

体が冷えにくい

 
 

≪光電子®繊維の特長≫

◆ムレを抑える

 遠赤外線は水分子に吸収されやすく、水分子を細かくする作用があります。汗などの水分が蒸発しやすくなるため、衣服内はドライで快適な状態に保たれます。

 

◆冷えを抑える

 

 光電子は、皮膚表面で吸収され熱に変わり、水分子などによって体の内部まで効率よく伝わり、体を温めます。

 光電子肌着と一般肌着を各々30分間着用し、脱衣後の体表温度の比較を経時的に脱衣直後から20分後まで観察すると、写真からわかるように一般肌着はその後温度が低下し続け20分後にはサーモグラフィの測定温度範囲以下にまでcontrolよりも低下しました。

 一方、光電子肌着は20分後でもControlの状態より温度を維持しています。以上のことより、光電子肌着は一般肌着よりも体表面温度保持に優れており、保温効果が良いと言えます。